『素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、こだわったディテールこそが作品の本質を決定する。
何ごとも細部まで心を込めて行わなければならない』という意味です。
高級時計、高級車、ブランドもののバック。どれも価格だけが高級なのではありません。
細部に至るまでの丁寧な仕上げと高い機能が価値の本質なのです。
シリコーンゴム製品でも価値の本質は同じです。手に取った瞬間に人の心に「安物」と映るのか、「良い品」と映るのかは、細部の仕上げによります。そして、その細部を決定するのが製品を作るための金型なのです。
医療用品、携帯電話などの精密機器など、寸分の誤差も許されない製品を製造してきたことには、素材、製造の技術はもちろん、高い金型製作技術に裏付けられたものです。
最近ではお客様が3Dプリンタや光造形などで簡単に形状が確認できる時代になりましたが、材料がゴムライクのため量産の材料(物性)と異なりトラブルになるケースがございます。
そのような場合、弊社ではアルミ材で安価に試作型をご提案しております。アルミ金型とすることで量産と同じゴム材料が使えますので、嵌合、耐久性など、各種検証試験が可能となります。
他に、量産材料とは異なりますが、液状ゴムを使った注型も安価で試作可能です。また、樹脂、ゴム、金属の切削加工も承りますので、試作のご予算、数量に応じてご提案させて頂きます。
CADデータについて
CADデータのファイル互換(中間ファイル)については以下の通りとなります。
・DXF、DWG、IGES、STEP、Parasolid
アクリル注型での金型試作
《樹脂製 注形金型 試作製造》お客様の求める「安さ・速さ・品質」に応えます。
一般的にシリコーンゴム製品は180℃で成形するため 金属金型を用いています。当社でお得意先の要望に応えるべく試作金型に樹脂を採用し、金型費用の削減とリードタイム短縮を実現しています。
また、お客様が作成したラフスケッチ(ポンチ絵)からでも、弊社設計開発チームが図面化いたします。